海上コンテナーのようなパネルの成形品がありました。
大きさは幅が約1500mmで長さが3000mmです。
これはどこから曲げるのでしょう?
端っこから曲げていきますか?
谷曲げ、山曲げ、山曲げ、谷曲げ、谷曲げと延々と続いていきます。
最初の谷曲げの時はパネルは天井の方へ上がりますが、山曲げの
時には地面の方へ下がります。
長さ3000mmのパネルですから山曲げの時に地面の方へ
下がってしまったら、地面に激突して曲がりませんね。
そうなると、にっちもさっちもいかなくなります(笑)
そんな状況にならないようにするためにはシュミレーションを
十分にするのがよいと思います。
しかし納期が超特急などの時はシュミレーションを十分に出来るだけの時間がない事もありますね。
そんな切羽詰まった状況でも、判断を下さなければならない時は
頭の中でざっとシュミレーションをして「6割いいと思ったら実行する」
そんな思い切りのよさも時には大事なのかもしれません。
もちろん、このパネル無事に完成しました。
めでたし!めでたし!(笑)
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