これはフラットバーです。
見てください、分厚いですね~!
30mmまではありませんが、そうとうなものです。
長さは、たしか9000mmほどあったでしょうか。
今回はこれにチョイと小細工をするのが仕事です。
小細工なんていいますとなんかヤマシイことのようですが、
今回に限って(おいおい!)前向きな小細工となります。
作業の内容は、このフラットバーを溶接すると熱で歪みが生じてしまいます。
それを防止するために予め歪みと反対方向に曲げを加えておけば、歪みが生じにくくなります。
「どのくらい曲げるの?」
・・・・それはお答えできません、企業秘密ですから(笑)
弊社でも溶接の仕事を始めた頃にはこのようなノウハウが判らず、
随分と苦労をしたものです。今となって懐かしく思えるのは、
不遜なことかもしれませんね。さぁ、もっと努力だ!
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