これは何だか判りますか?
いつも同じ始まりですみませんが、
これが弊社のスタイルです(笑)
これは冶具の足受けです。
判りやすく言えばテーブルの足受けです。
これを作るには凹の金型の上に鉄板をのせ、
凸の金型で上からプレスする所謂「絞り加工」です。
弊社ではこの形状の絞り型は持っていません。
さて、どうしましょうか?お客様には出来ると言って受注してますから。
そこで本社工場の工場長は一生懸命考えました「型がないなら
何か他の物で代用するか?根本的にやり方を見直すか?」
工場長は長年の経験ととわずかな計算?で図面を引きました。
これをベテランベンダーマンのM氏が勘のみで形にしました(爆)
これをご覧の製造関係の皆様は「それなら四つ角に切れ込みを
入れればいいじゃん!」と思った方がおられると思います。
もう一度よく写真をご覧になってください。
各辺がゆるやかなカーブを描くR曲げで仕上がっていますね
四つ角に切り込みを入れて曲げただけなら鉄板焼のプレートの
ようなシャープな仕上がりになってしまいます。
このゆるやかなカーブはどうやって表現するのかは企業秘密です(笑)
「無いなら他の手段でやるしかない」工場長は口に出して言わないものの
時々、そんなスピリッツを感じる仕事をしてみせます。
話はバーンと飛びますが、動物でも「無いなら他の手段でやるしかない」と
思っている動物がいます。これは私が通勤途中で見かけて、
慌てて動画に納めたものです。ちょっと考えさせられる内容です。
よかったら下記のURLをクリックしてご覧下さいませ。
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